頬杖をつける場所 色づいた木々は 跳ね返す日差し 秋は深まって長袖の二人 あの頃の私 輝いていたね 懐かしさだけで 感じてる不安 「少しのことではくよくよしない」と 誓った言葉を忘れたくない ああ 去年の夏の誕生日くらいから ひとりぼっちであなたに頬杖 飾り続けた写真 重ねた恋には偽りもあった 正直なんかじゃいられない都会… 知らない場所でも 胸ときめかない 知らない人とも 愛し合えるかも 街間で見かけた 無邪気な少女は あの日のあなたの 近くにいるわ ああ 眩しい季節 振り向ける「時」のメモ あなたの前ではいつも泣き虫 見つめ続けた写真  化粧を変えれば元気になれる そういう私じゃなかったはずよ ああ 短い季節 秋風を浴びながら 戻れない場所と決めたら どういう私で どういう私でいればいいの? あの日々よ                     さかえ。。。